分科会が始まりました!
【分科会】
■形式:非公開 4グループ(A/B/C/D)に分かれ、3回のワークショップを行います。 ■メンバー: 各グループにつき、ファシリテーター1名、学生5~8名位。
■申し込み期間 : 2005年10月11日(火)~11月11日(金)
■申し込み方法 : HP(http://www.awf.or.jp/) から『申し込み用紙』をダウンロードし、 担当者:渡邊千尋 e-mail (chihiro@awf.or.jp)か、FAX(03-3514-4072)で、お申し込みください。 (ダウンロードできない場合は、お問い合わせください。)
■選考方法 : 先着順
■参加費 : 無料
*原則として、分科会(3回)、公開シンポジウム(1回)すべて参加できる人に限ります。
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ファシリテータープロフィール
【Aグループ】
金城理枝 (THPメディカルクリニック・精神科サイコセラピスト)
米国大学院でカウンセリング心理学を学ぶ。専門は、神経心理学、異文化間カウンセリング。ライフワークとしてセクシュアリティー、ジェンダーを研究。
「セクシュアリティーや、ジェンダーについて、皆で話してみましょう!ジェンダーは、暴力と密接な関係があります。
ジェンダーにとらわれた自分に気づくこと、それは、力や支配の窮屈な関係から抜け出す1歩かもしれません。」
【Bグループ】
瀧田信之(湘南DVサポートセンター・代表)
米国のNGO『Domestic Abuse Project』で開発された暴力防止プログラムのファシリテーター。DV被害女性や子どものアドボケイション、カウンセリングにあたる。
「DV、子ども虐待など、家庭や社会の中で様々な暴力を受けている子どもの心の痛みを知り、暴力(パワーやコントール)をコミュニケー
ションの手段としないで人間関係を育むためにはどうしたらいいか一緒に考えてみよう!」
【Cグループ】
千葉まさのり(メンズサポートルーム大阪・臨床心理士)
DV加害男性を対象にした「非暴力グループワーク」のファシリテーター。コンピューター関連企業のメンタルヘルス担当。産業カウンセラー。
「加害者はどうして暴力をふるうのだろう? 暴力を使わないで、相手も自分も尊重するためにはどうしたらいいのだろう?
自分の感情(怒りや恐れ)がうまく扱えるようになると、ありのままの自分でいることに安心できるんだよ。」
【Dグループ】
吉永陽子 (長谷川病院・精神科医)
長谷川病院に勤務するかたわら、性被害や虐待の相談に従事。10代の子どもたち対象のセクシュアリティ、HIV/AIDS、性教育などの講座も担当。 思春期の性と暴力。(レイプ、性的虐待、援助交際、HIV/AIDS・・・) 好きな人から、嫌いなことを求められたらどうする? あなただったらNOと言えるかな?男性も女性も一緒にこんな話ができるといいね!
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分科会
第1回 (全員)日時 :2005年11月20日(日) 15:00~19:00
会場 :情報オアシス神田 オアシス3 (千代田区神田多田町2-4 第2滝ビル5F)
内容 :オリエンテーション ・ 「暴力ってなに?」
第2回 (各グループ) 内容 : 「女性に対する暴力」について考える
第3回 (各グループ) 内容 : 「暴力の未然防止」についての提案をまとめる
【Aグループ】
第2回 日時: 12月10日(土)13時~17時
会場: 東京ウィメンズプラザ (渋谷区神宮前5-53-67) 第3回 日時: 2月5日(日)13時~17時
会場: 子どもの城 (渋谷区神宮前5-53-1)
【Bグループ】
第2回 日時: 12月11日(日)13時~17時
会場: 東京ウィメンズプラザ (渋谷区神宮前5-53-67)
第3回 日時: 2月11日(土)13時~17時
会場: 子どもの城(渋谷区神宮前5-53-1)【Cグループ】
第2回 日時: 12月11日(日)13時~17時
会場: 東京ウィメンズプラザ (渋谷区神宮前5-53-67)
第3回 日時: 2月11日(土)13時~17時
会場: 子どもの城 (渋谷区神宮前5-53-1)【Dグループ】
第2回 日時: 12月18日(日)13時~17時
会場: 子どもの城 (渋谷区神宮前5-53-1)
第3回 日時: 12月23日(金)13時~17時
会場: 東京ウィメンズプラザ (渋谷区神宮前5-53-67)
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公開シンポジウム
「女性に対する暴力」 ~暴力を未然に防ぐために~
■日時 :2006年2月18日(土) 10:00~17:00
■会場 :国連大学 エリザベスローズ会場 (東京都渋谷区神宮前5-53-70)
■内容 :「女性に対する暴力」 ~暴力を未然に防ぐために~
「女性に対する暴力」の問題が国際社会で大きく取り上げられた、第4回世界女性会議(北京会議)から10年。私たちは、この問題に真剣に取り組んできました。 しかし、未だに国内外で多くの人々が暴力の被害にあっています。暴力を受けた人たちは、その後も長期にわたりPTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩まされ 続け、周囲の人からの無理解が、更に被害者の心を傷つけ回復を妨げています。
このような状況を改善するためには、被害にあった当事者を支えると同時に、「暴力」を容認する社会や人々の意識を変えることが必要です。本公開シンポジウムでは、一般社会への啓発や教育の重要性について取り上げます。国際社会での実情を知り、暴力を未然に防止するために、いま、日本で私たちはどのような取り組みをすべきか、次世代を担う若者たちを交えて考えてみたいと思います。■第1部 分科会発表
10:00~10:05 挨拶
10:05~11:00 グループ発表
11:00~12:00 ディスカッション
■第2部 シンポジウム
13:30~13:35 挨拶 村山富市(アジア女性基金理事長・元総理)
13:35~14:15 分科会の報告
14:15~15:15 基調講演 ユリア・アントネラ・モトック
15:15~15:25 休憩
15:25~16:35 パネルディスカッション
16:35~17:00 会場との意見交換
■公開シンポジウム・パネリスト
ユリア・アントネラ・モトック(国連人権促進保護小委員会委員・ブカレスト大学国際法教授)
元検事、元判事 ・国際政治研究所理事 ルーマニア外交アカデミー理事、国連人権推進保護小委員会元委員長、国連人権委員会「コンゴ共和国における人権問題」特別報告者、少数民族に対する保護促進協定策定委員
横田洋三 (中央大学法科大学院教授)
国際連合大学学長特別顧問・国際連合人権促進保護小委員会委員・国際法律家委員会委員国際労働機関(ILO)条約勧告適用専門家委員会委員・アジア女性基金運営審議会委員
番敦子(弁護士) 第二東京弁護士会所属・日本弁護士連合会犯罪被害者支援委員会副委員長兼事務局長・東京都第二期男女平等参画審審議会委員・東京ウィメンズプラザDV法律相談担当弁護士
明珍美紀(毎日新聞社会部記者) 前日本新聞労働組合連合中央執行委員長・元日本マスコミ文化情報労組会議議長
■公開シンポジウム・コーディネーター
有馬真喜子(アジア女性基金理事)
ジャーナリスト・特定非営利活動法人ユニフェム(国連女性開発基金)日本国内委員会理事長、(財)横浜市男女共同参画推進協議会顧問・元国連「婦人の地位委員会」日本代表・元国民生活センター会長
【お問い合わせ先】
財団法人 女性のためのアジア平和国民基金(アジア女性基金)
〒102-0074 東京都千代田区九段南 2-7-6 マニュライフプレイス九段南 tel:03-3514-4071 fax:03-3514-4072
e-mail chihiro@awf.or.jp URL:http://www.awf.or.jp/ 担当:渡邊千尋
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